札幌 賃貸(アパート・マンション)

札幌市の賃貸(アパート・マンション)情報です。

賃貸か持ち家 どっちが良いの?

賃貸か持ち家かこのまま賃貸暮らしかそれとも家を購入するか、どっちが得か考えたことある方は多いかと思います。
実家が持ち家でそのまま受け継ぐ方もおりますが、大半は実家から離れて一人暮らしをして、そこから結婚・家族が増える・年齢的なこと・収入・今の賃貸の家賃の支払いなどのタイミングで家を購入するかしないかを検討することがあります。
持ち家に憧れを持つ方、ローンを背負いたくないから賃貸が良い、または住宅販売の新聞折込チラシを見て、買いたいなぁと思い買ってしまった方や色々な考え・思いがあるかと思います。
賃貸・持ち家ともメリット・デメリットがありますので、項目毎に比較して簡単ではございますが、ご紹介したいと思います。

~ 紹介内容 ~
① 予想外の住み替え
② 自分好みの家・部屋に変えたい
③ 間取りや部屋数を変更したい
④ 小さいお子様がいる場合
⑤ 給与・収入が減った場合
⑥ 病気などで収入が当面ゼロの場合
⑦ 賃貸と持ち家どちらが得か?

① 予想外の住み替えの場合…

住み替え引っ越し「転勤で家族ごと引っ越し」、「震災で住めなくなり引っ越し」、「近隣に反社会事務所があった」、「隣宅がうるさく注意しても変わらない」、「離婚して引っ越し」など予想外のことで引っ越しをしなくてはいけないことが状況によってあります。

◎賃 貸・・・賃貸であれば比較的簡単に今の家のことを考えず引っ越しすることが可能です。
希望する小学校に入れたいが学校区が違う場合も賃貸であれば気軽に引っ越し出来ます。

×持ち家・・・住んでいる家を売るか貸し家にするの二択です。
売るにしてもすぐ買い手がつくとは限らないのと、貸す場合は住宅ローンが残っていると本来銀行と相談してからとなり、持ち家は色々と時間と手間が掛かります。
毎月支払う住宅ローン以上の金額で貸せた場合は、結果オーライかと思います(^-^)/

② 自分好みの家・部屋に変えたい…

リフォーム部屋の壁紙をオシャレに張り替えたい、畳からフローリングに変えたい、手軽なところですとウォシュレットに変えたいなどあるかと思います。

×賃 貸・・・基本、設備や内装を変えることは出来ません。
ウォシュレットの交換でも管理会社に事前に連絡が必要です。
どうしてもというなら、好みに合わせた物件に引っ越しせざるを得ません。

◎持ち家・・・戸建てだと近隣に迷惑が無ければ、内装はもちろん外装も全て自由です。
マンションの場合は専有部分だけですが、リフォームは自由に出来ます。その分だけ費用と維持費は掛かって来ます。

③ 間取りや部屋数を変更したい…

寝室子供が成長して独立した部屋を持ちたい、新たに子供が増えた、仕事に没頭できる部屋を持ちたい、部屋数を減らしてリビングを広くしたいなど間取りを変更したいと思うことは、よくある話しです。

△賃 貸・・・賃貸は間取りの変更を勝手に出来ませんので、荷物を思いっきり減らしてスペースを作るか、広い部屋に引っ越すしかありません。
引っ越し代は掛かりますが、その時の状況に合わせて気軽に引っ越し出来るのは賃貸のメリットです。

〇持ち家・・・広めの家であればリフォームや家具なので間仕切りをして部屋を増やすのは出来ますが、元々が1LDKや2LDKの間取りであれば賃貸と同じく引っ越しを検討しなければいけません。

④ 小さいお子様がいる場合…

小さいお子さん子供がまだ小さい場合、走り回ったり、騒ぐ音が近隣に迷惑を掛けないか気になるかと思います。

×賃 貸・・・子供が小さいと足音など下階に迷惑を掛ける場合があるため、お子様がいる場合は大家・管理会社も部屋の階層次第で断ることがあり、お部屋探しで苦労することがあります。悩ましい問題です…。

◎持ち家・・・戸建てであれば、隣宅まで聞こえるぐらいの声や音で無ければ迷惑が掛からず、子供が騒いでも気になることはありません。
マンションであれば下階や隣の方に迷惑を掛けないよう賃貸と同じ感じになります。

④ 給与・収入が減った場合…

給与収入が減った給与が減収した場合、家賃または住宅ローンは固定費のため生活が圧迫してしまいます。
このケースは賃貸と持ち家どちらが良いでしょうか…。

◎賃 貸・・・収入に見合った家賃帯の部屋に引っ越しをすれば、引っ越し代は掛かりますが減収しても解決の糸口の一つになります。

×持ち家・・・多少余裕のあるローンを組んでいるかと思いますが、借りている銀行へ返済の減額など相談しても難しいかと思います。
生活が圧迫するのであれば売却を検討するしかありません。

⑥ 病気などで収入が当面ゼロの場合…

病気などで収入ゼロ一家の大黒柱が病気で倒れた、または亡くなられて収入が全くない場合はどうでしょうか…。

×賃 貸・・・そのような状況でも、借りている間は家賃を支払いしなければいけません。
病気であれば社会保険の傷病手当、または給与を補填してくれる生命保険に加入している以外は手当てが無いので、安い家賃帯の部屋に引っ越しを余儀なくされます。

◎持ち家・・・家を購入した時に大体の人が団体生命保険に加入しているので、亡くなられたときはその保険で住宅ローンの残債が無くなり、支払いが無くなります。
保険対象の病気になった場合も住宅ローンの残債が免除となります。
少なからず家族は安心できる状況となります。

⑦ 賃貸と持ち家どちらが得か…

一番気になる部分をなぜ最後にしたのかと言いますと、購入より賃貸の方が掛かるお金に関してはお得ですよと言いたいところですけど、一概に言えないです。
購入した場合に余分な経費が住宅ローンの金利で、低金利とはいえ長年支払いすれば結構な金額です。
一番良いパターンは銀行から借りず住宅を買えば金利の支払いも無く、賃貸より得となることもありますし、都心部から離れれば固定資産税も安く、たまたま改修工事も少なければ賃貸より購入したほうが得です。
ただ都心部から離れると資産価値が低いため、売却時の土地の価格は低いです。
それと仮定ですが、100歳まで生きたとして、賃貸だとずっと家賃が掛かりますが、65歳で住宅ローンが終わった場合は残り35年は家賃の支払いはありません。
ただ一般的に持ち家だと、住宅ローンの金利・固定資産税・建物の維持費(改修工事等)でトータルすると賃貸よりはお金が掛かってしまうことが多いです。
ケースバイケースで損得は決められません。
総合的な感想も含めて…

◎賃 貸・・・
住宅ローンの金利・固定資産税や屋根や外壁などの改修工事代が掛からない。
設備が壊れた場合は大家負担の場合が多い。
その時の生活スタイルに合わせて気軽に引っ越しが出来る。
高齢になるにつれ、引っ越し先が限定されてしまう。

◎持ち家・・・
建物維持費などお金は掛かりますが、その分だけ自分の家ということで賃貸よりも気を遣わないで開放的に住める。
戸建てであれば子育ても下階などに迷惑を掛けないので安心して遊ばせられる。
持ち家というのは不思議で、相場より多少高かったとしても自分が気に入れば気にならない。
一度購入してしまうと引っ越しが安易に出来ない。
ずっとその場所に住むこともあり、近所付き合いなどが大事。
高齢になり手放すまたは相続する時に時間と手間がかかる。

それぞれにメリット・デメリット、生活スタイルがありどちらが得かというのは難しいです。
賃貸・持ち家関係なく、自分が今の住まいで幸せというのであればそれは誰も否定することは出来ません。
自分や家族がどのように暮らしていきたいか、今と今後のライフスタイルや収入を考えて検討するのが大切です(^-^)/


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