コロナ対策 不動産投資 賃貸

新型コロナウイルスの影響による、今後の不動産投資・賃貸はどうなるのか?最新の不動産投資・賃貸の情報をお届けします。

使える制度は使う!コロナ!緊急小口資金特例貸付!(生活福祉資金貸付制度)

ステイホーム≪2023年12月時点ではこれから紹介する制度はすでに終了となっております≫
コロナ過で個人向けにどのような施策があったか、参考として見ていただければ幸いです。

2020年4月、特別定額給付金一律10万円と、児童手当受給している世帯に対し対象児童一人当たり、1万円の臨時特別給付や法人や個人事業主向けの給付も決まりました。
それでも、コロナウィルスの影響による休業等で収入が減収し、当面の生活資金をどうしたら良いか悩んでいる・不安を抱えている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
家賃だけでいうと「住宅確保給付金」という制度があり、収入や預貯金額などの条件ありますが、自治体から家賃補助の制度があります。
今回ご紹介する【緊急小口資金特例貸付】は、主に休業された方向けの貸付で、あくまでも貸付による制度なので返済しなくてはなりませんが、少しでも当てはまるのであれば、お住まいの社会福祉協議会へ相談してみてください。
無金利・保証人無しですが、借り入れ出来る金額は少額となります。
ですが、怪しい消費者金融から借りるよりは全然良いかと思います。
札幌での問い合わせ先は、社会福祉法人北海道社会福祉協議会 TEL:011-241-3976です(※すでにこの制度は終了となっております)
受付先は各市町村の社会福祉協議会となります。

—- 緊急小口資金特例貸付とは? —-

コロナ緊急小口資金特例貸付【緊急小口資金特例貸付】は「生活福祉資金貸付制度」という国の公的融資制度のうちの一つです。
「生活福祉資金貸付制度」とは、所得が低いため金融機関の審査が通らない方でも無金利または低金利で、条件等はありますがお金を比較的借りやすく、「勤務先が倒産してしまい生活が急に苦しくなった」・「病気になり収入が減った」・「年金だけでは老後の生活費をまかなえない」・「収入が無いため子供を養えない」など、低所得者や高齢者、障害者を経済的に支えるための貸付制度です。
初めにもお伝えしましたが、補助・給付ではなく、あくまでも貸付なので返済しなくてはいけません。
「生活福祉資金制度」は大きく分けて4っの分類があります。
その4っのうちの一つに「福祉資金」というのがあり、さらにその中に今回の【緊急小口資金特例貸付】があります。
イメージとしては「生活福祉資金貸付制度」→「福祉資金」→【緊急小口資金特例貸付】

それでは【緊急小口資金特例貸付】ですが、
■貸付対象・・・
新型コロナウィルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯

■貸付限度額・・・
以下の①~⑤に該当する場合、一世帯につき1回限り20万円以内
①世帯員の中に新型コロナウィルス感染症の罹患者がいる場合
②世帯員に要介護がいる場合
③4人以上の世帯である場合
④世帯員に子の世話を行うことが必要となった労働者がいる場合
・新型コロナウィルス感染症の拡大防止策として臨時休業した小学校等に通う子
・風邪症状など新型コロナウィルスに感染したおそれのある、小学校等に通う子
⑤世帯員の中に個人事業主等がいること等のため、収入減少により生活に要する費用が不足する場合

その他の場合、一世帯につき1回限り10万円以内

■据置期間・・・
貸付の日から1年以内

■償還期間・・・
据置期間終了後2年以内

■貸付利子・・・
無利子

となっております。
簡単に書くと、
コロナウィルスの影響により、収入が減少した方が対象で生計を維持するための少額の貸付をしてくれる制度です。
上記①~⑤に当てはまれば20万円まで貸付。
当てはまらければ10万円までの貸付。
返済は借りた日から1年後からの24ヵ月以内に返済で無利子ということです。

—- 申込先? —-

コロナ検査【緊急小口資金特例貸付】の申込先は各市町村の社会福祉協議会となります。
ネットなどで検索してみてください。

—- 申込に必要なもの? —-

緊急小口資金特例貸付申込・借入申込者の身分を証明できるもの(運転免許証・健康保険証・住民票など)
・印鑑
・借入申込者の預金通帳またはキャッシュカード
・新型コロナウィルス感染症の影響により減収したことの確認書類(給与明細・預金通帳・離職票など)
札幌市では上記のとおりとなっております。
個人事業の方であれば売り上げが減ったとわかる書類を持参すれば良いとのことで、エクセルで作成したものでも受理されたと聞いております。
印鑑は認印で良いとされておりますが、念のため実印と銀行印を持参して行った方が良いかと思います。
申込書類は各市町村で違ってきますので必ずご確認ください。

—- 貸付金の交付方法? —-

緊急事態宣言借入申込者が指定する金融機関に送金となりますが、ネット銀行は不可。

—- いつぐらいにもらえるの? —-

コロナに負けない申込して社会福祉協議会の審査があり、審査が通れば最短で5日らしいですが、申込してから大体2週間程度で入金となるようです。
特に決められた期日はなく、各市町村でも違いがあると思います。
申込者が急増すると入金時期が遅くなるかもしれません。

—- 返さなくても? —-

物件パンフレットにはこのようなことが記載されております。
「今回の特例措置では新たに、償還時において、なお所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除することができることとしています」
これは返済時期が始まる時点で、コロナウィルスの影響による状況が変わらない場合は返済を免除することを指しております。
現時点で、その時期やどのような状況であれば免除となるのかは未定とのことです。
コロナウィルスが終息することが一番なのですが、この状況が1~2年続くという見解をしている方もおり、もしかしたら免除ということもあり得るかもしれません。

—- 注意点? —-

無利子と書きましたが、貸付金を償還期間(2年)以内に返済せず延滞した場合は、残元金に対し年3%の延滞利子が掛かります。
それと何回もお伝えしますが、借りたら返済しなくてはいけません。
申込の段階から免除されることを期待して行かないようにしてください。

 

注意点コロナに負けるな

 

 

 

 

今回書かせていただいた【緊急小口資金特例貸付】の審査は比較的に通りやすいと、色々と書いているのを見ます。
もう一つ「総合支援資金」という貸付制度がありますが、今回の【緊急小口資金特例貸付】と同時に申込は出来ないことになっております。
「総合支援資金」は会社を辞めた・または倒産した方に対しての貸付の意味が強く、どちらかというと審査が厳しいと聞いております。

【緊急小口資金特例貸付】は、これから受付申し込みは混雑してくると予想されます。
少しでも該当するのであれば、なりふり構わず早めに問合せ相談してみてください。

コロナに負けない!
みんなで粘り強く頑張っていきましょー!!

 

将来・未来・期待

 

 

 

 

 

当社はご来店されなくても、希望する条件を仰っていただければLINEで物件資料を送らせていただき、札幌市内に限りご自宅または地下鉄駅などお迎えに上がりご案内させていただくことが可能でございます。
初期費用や家賃の値引き交渉など出来る限りのことはさせていただきますので、お気軽にお問合せください。

最後までお読みいただきありがとうございます(^-^)

Akari Estate株式会社
代表取締役 佐藤 幸三
札幌市豊平区平岸4条3丁目5番8号 カプリス豊平公園1F
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