アパートとマンションの違い
聞きなれているアパートとマンションの違いを聞かれたら、なんて答えますでしょうか?
たぶん、背の高い建物をマンションって答えるのではないでしょうか。
今回は「アパートとマンションの違い」について、わかりやすくご紹介したいと思います。
○アパートとマンションの違い…
法的に明確な違いというのは無いんです(;^_^A
結論から言ってしまいましたが…。
では誰が決めているのというと、大家または不動産会社がある程度の共通したイメージで判断しています。
○判断基準…
上記のとおり、明確な規定というのはないですが、アパートとマンションの判断基準とされているのが下記となります。
☆建物の構造
アパート → 木造・軽量鉄骨造
マンション → 鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
☆建物の階数
アパート → 2階建て
マンション → 3階建て以上
○メリット・デメリット…
アパートとマンションの項目ごとに一般的なメリット・デメリットをご紹介します。
☆家賃など
マンションはアパートに比べると家賃など高く、逆にアパートは毎月のコストを抑えられる。
☆防犯性
オートロックなどの設備はマンションに多く、アパートよりも防犯性は高い傾向です。
☆耐震性・耐火性
建物の構造が重厚であればあるほど、耐震性・耐火性は優れるため、木造アパートよりはマンションのほうが耐震性・耐火性があります。
☆換気
木造アパートは通気性が高くどちらかというと結露しづらいですが、鉄筋などは通気性が悪いため結露しやすく換気が必要となるとことが多いです。
アパートの方がデメリットを多く感じたかもしれませんが、あくまでも傾向としてなので最新のアパートだと防犯性・耐震性など優れている物件はあります。
ただ木造だからといって結露しない訳ではありません。
寒いですが、冬でもたまには窓を開けて通気させたり換気扇を回すことは大事です。
次回も不動産用語などちょっとした疑問などを取り上げてご紹介したいと思います。
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