お部屋を探すとき、家賃と間取りに関しては最優先に考えるかと思います。
その間取りについて、ＬＤＫとＤＫの違いは前のブログで何となく頭の片隅にでも覚えていただければと思って書かせていただきました。
今回は「１Ｒと１Ｋってどこが違うのか」というのと、あまり見かけませんが「１ＳＬＤＫのそのＳって何？？」というのを分かりやすくご紹介いたします。

まずはＲとＫの意味をご説明します(*^^*)

☆ Ｒ？Ｋ？って何？…

Ｒは「ルーム」、Ｋは「キッチン」の意味です。
そのままですね(;^_^A

☆ Ｒと１Ｋの違いは？…

学生さんなどの一人暮らしだと１Ｒや１Ｋの物件で暮らすことが多いですよね。
私は２０歳中盤までずっと１Ｒの物件に住んでいました。
当時の自分の考えが、１Ｒの方が動かなくても全て目が届くので便利というズボラさと、でも狭いのは嫌いなので１０帖以上１Ｒの駐車場込みの低予算を希望して不動産業者を困らせてました(笑)

１R・・・キッチンとの仕切りが無いのがワンルームとなります。
玄関を開けるとそのまま部屋があるタイプだと思ってください。
ちなみに総面積が１００㎡以上あるワンルームのことをスタジオタイプと呼びますが、私はまだ見掛けたことが無いです。

１K・・・４.５帖未満のキッチンスペースがあり、部屋との間にドアなどの仕切りがあるのが１Kです。
４.５帖以上のキッチンですと１DKとなります。

☆ １Ｒと１Ｋどちらが良いの？…

家賃は一般的に言うと、１Kより１Rの方が安い傾向です。
居住空間からキッチンが見えないまたは見せたくないのであれば１Kを選んでください。
１Kでキッチンが３帖程度あれば食器棚や小さめのテーブルが配置出来ますので、料理をする方は１Kでしょう。
逆を言えば料理を全然しない方であれば、１Rでも良いかと思います。
どちらの間取りでも、確認事項としては「冷蔵庫・洗濯機」の置く場所がどこにあるのかがかなり重要です。
普通であればキッチン横に冷蔵庫を置きますが、スペースが無ければ部屋に配置することになってしまいます。
洗濯機は排水口の位置近くでないとダメなので要チェック！築年数が古い物件であれば洗濯機が入らないということもあります。
事前に冷蔵庫と洗濯機のサイズは測っておきましょう。
それと収納スペースがあるかないかで、かなり違ってきますので内覧の時は要チェックです！

☆ １ＳＬＤＫのＳって何？？…

☆あまり見かけないかと思いますが、たまに１SLDKや２SLDKというのがあります。
Sって何ですか～？ということなんですが、Sは「納戸」または「サービスルーム」のことを指します。
次に納戸・サービスルームって何？ってなりますよね(;^_^A
建築基準法の基準に適さない部屋のことを言います。
大まかにご説明すると部屋の広さに対して七分の一以上の窓ガラスがないと部屋と認められないため、部屋ではなく納戸またはサービスルームとなります。
間取り図を見ると、居間+洋室+納戸+キッチンがあれば、ぱっと見は２LDKのように見えますが一部屋が納戸のため１SLDKとなります。
納戸・サービスルームは採光が取れないためクローゼットのような使い方をする方が多いかと思います。

 

 

 

 

引っ越しシーズン到来もあり、間取りについて書かせていただきました。
今後も不動産にまつわる疑問や業界用語などをご紹介したいと思います(^-^)/

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