新しい賃貸アパートに引っ越したら、お客様に必ずチェックしてほしいことがあります。
これから紹介する4点をチェックするしないで、退去後の原状回復などに大きく関わってきますよ(*_*;

①荷物を入れる前に室内写真を撮る

これは退去後に原状回復など請求された時に、非常に大事になってくることなので必須です。
管理会社側で写真撮っているんじゃないの？と思われているかもしれませんが、意外と撮ってません(;’∀’)
よくあるのは、チェックシートに記載して管理会社に送るというパターンが多いです。
チェックシートに記載したのは必ずコピーして入居者様も保管しておくことと、写真も残してほしいです。
細かく書いたとしても、写真で残すことが一番の証拠となります。

キズ・汚れ箇所はもちろん、水廻り部分や建具・収納部分なども撮っておきましょう。
玄関ドアも出来れば撮っておいてください。キズが付いているなどで請求されることがありますよ。
荷物の出し入れで意外と玄関ドアってキズが付きやすいんですよね…。

それとクロス(壁紙)・床が新品に張り替えられているのかどうかを見てほしいです。
初めからキズ・汚れが多少あるのであれば、張り替えられてないので、数年住んで退去するときにその箇所のクロス張替えを請求されるのはおかしなことです。
入居者様が明らかに破った・穴を開けたなどあれば別ですが(;^_^A

②室内清掃状況

退去時清掃料を取られている場合ですが、室内がどう見ても清掃入っていない、または汚れているのであれば管理会社に連絡しましょう。
多少の埃やほんの僅かなゴミであれば、まぁ良いやとなりますが、稀に文句言いたくなるような清掃状況があります。
例えばですが、床ワックス掛けをきちんと清掃してからワックス掛けしていないため、ゴミや髪の毛などがワックスと床の間に入って取れないなど。
退去時清掃料取られてなくても、部屋が汚い場合は管理会社に連絡してみてほしいです。

築年数経っている物件だと、台所・浴室の水垢がどうやっても取れないことや、浴室扉・窓ガラス回りのパッキンの黒ずみも取れないことが多いので、そこはご理解していただきたいです_(._.)_

③ストーブ分解清掃・エアコン清掃

契約時にストーブ分解清掃料やエアコン清掃料を取られることがあります。
その場合は、入居時にストーブやエアコンをよーく見てくださいね。
ストーブであれば、裏のフィルターやプロペラ部分。エアコンであればフィルターと多少機器内部を覗けるかと思います。
清掃料取られたのに、清掃されていなかったら嫌ですよね(TT)

④台所・浴室の水漏れ

台所蛇口や根本、洗面台・浴室のシャワーヘッドの水漏れなど、パッキン不良・経年劣化が原因でよくある話しです。
面倒だからあとで管理会社に連絡しようとは思わないで、気づいたら早めに連絡しましょう！
なぜかと言いますと、パッキンなどの消耗品は基本入居者様が負担となります。
初めから水漏れしているのを数ヶ月後に管理会社に伝えた場合は、パッキン交換代を取られることがあります。
良心的な管理会社・家主であれば無償で交換してくれますが、当初から水漏れしているのであればすぐ連絡してくださいね。

引っ越しで、荷物の片づけや住所変更など大変かと思いますが、上記4点は後々のために必要となります。
引っ越してすぐであれば、仲介業者を通して管理会社に連絡してもらうのもアリです。
ただ、管理会社からは直接お客様とやり取りしますのでと言われることが多々あります(TT)
面倒かと思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います!(^^)!

ご来店されなくても、希望する条件を仰っていただければLINEで物件資料を送らせていただきます。
また札幌市内であればご自宅までお迎えに上がりご案内させていただくことが可能でございます。
初期費用や家賃の値引き交渉など出来る限りのことはさせていただきますので、お気軽にお問合せください。